こんばんは、坂本行政書士事務所スタッフの法福です。
昨年末に衆院に提出されたカジノ法案(IR推進法案)が、今国会での成立を見送られる方針とのニュースがありました。
カジノ法案 今国会成立見送りへ
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140605/stt14060500470002-n1.htm
自民党は4日、カジノを中心とした複合型リゾート施設(IR)の整備を政府に促す推進法案について、今国会での成立を見送る方針を決めた。公明党や民主党が治安悪化などの懸念を理由に成立に慎重姿勢を崩さないためで、衆院で継続審議扱いとする。
議論が本格しているカジノ法案とは?経済効果の反面、ギャンブル依存に懸念も
http://newclassic.jp/14814
潜在的には4兆円もの経済効果があると指摘される日本のカジノ産業には、世界中から期待が高まっている。(中略)東京五輪までに観光の目玉とすることができれば、マカオに次ぐ世界第2位のマーケットになるという楽観論もある。 しかしその一方で、ギャンブル依存症など社会問題の懸念やマネーロンダリングに対する警戒など、慎重な意見も多い。青少年への悪影響や暴力団の参入など反対派が指摘する論点は数多く、カジノ法案も今国会での成立は見送られることとなった。
社会的、経済的に及ぼす影響の大きい事案だけに、慎重に審議を進めて欲しいですね。