こんばんは、坂本行政書士事務所スタッフの法福です。
先日から取り上げている、日経新聞夕刊の連載「ダンスVS風営法」の4回目が掲載されていました。
昨年12月15日の日曜日。福岡市の繁華街にある通称「親富孝通り」で、約10人がごみ袋やほうきを手に、週末のにぎわいを物語るように散乱する空き缶やコンビニの袋、食べかすなどを1時間ほどかけててきぱきと集めた。(中略)大部さんはクラブ関係者でつくる「福岡クラブカルチャー向上委員会(FCC)」が毎月第3日曜日午前、親富孝通りで行う清掃活動に参加している。(中略)かつて大阪市でクラブの店長を務め、福岡県に移り住んでいた大橋護さん(34)が12年4月、仲間とともに結成したのがFCC。意識したのは「地域との共存」だ。クラブの摘発が続いた背景の一つには、騒音やごみなどに対する住民の苦情があった。(中略)クラブのせいで街が汚くなるというイメージを変えたい」(大橋さん)との思いから清掃活動を始めた。(中略)警察庁幹部は「クラブ問題は、つまるところ地域問題。地域との関係が良好なら問題は起きにくい」と話す。福岡だけでなく、日本有数のクラブ集積地の東京・六本木や渋谷でも、有志が清掃活動を始めている。(後略)
クラブ運営者の方々にも、現状をなんとか変えようと、こうしたポジティブな活動をされている有志の方々がいらっしゃるようです。どうしても、こうした規制への不満が募るとそれがネガティブな方向に出てしまいがちだと思うのですが、こうした前向きな活動をされているのはとても良い事だなあと思います。